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| 自分で入力できる経営者は、インターネットでサポート。入力が滞ったときにも、同じ画面を見ながら遠隔操作でき、迅速な対応を心がけている。使用するソフトは全国商工会連合会が推奨する「ネットde記帳」 |
「今月ピーク!」と目を丸くしながらも充実した笑顔を見せる金城さん。「私も起業後、ド貧乏から始まったから。利益を上げながら効率よく運営していく方法を一緒に考え、力になりたい」
顧客は、日々客の対応に追われ、領収書を仕訳する時間もない個人経営者がほとんど。そうした人々をサポートするため、13年の経理経験を生かして、記帳代行・経理業務を受託しながら、必要な人には運営の分析・アドバイスなども行っている。
決算の出し方から確定申告に関することまで、さまざまな相談に応じ、いずれは「みなさんが自分でできるまで」付き添っていく姿勢。「相談は、営業終了後の夜でもOK」と、フットワークの軽さも魅力だ。
依頼者の中には、「開業当初、記帳を一人でやることにストレスがあった。でも今はとても気持ちが楽」と喜ぶ声も。
「winwin=お互いさまで売上を伸ばしていける信頼関係を大切にしたい」。全身全霊でサポートするため、日々情報収集、勉強に励んでいる。
領収書の仕訳すら分からない新米起業家や、整理する時間がない多忙な経営者の「強い味方でありたい」と願う。
そこで設けたコースは2つ。すべて「おまかせコース」と、パソコンを使える人向け「サポートコース」。
前者のコースは領収書を袋詰めしてどんと丸投げでき、記帳・データ化はおまかせ。後者は、記帳ソフトの入力操作に困ったときの迅速指導がうれしいサービスに。電話とインターネットがつながる環境なら、同じ画面を開いて同時に確認しながら手ほどきするので間違いがない。
どんぶり勘定で経営難になる前に、「定期的な入力を滞りなく進めて、経費の無駄や売り上げにつながらない原因をいち早く分析し、把握してもらいたい。お付き合いが深まるほど、厳しい助言になることも」と力強いひと言。
「儲けること、運営し続けることが、依頼者と私の目標」。店舗・事務所に出向いたときの感触もデータに、商品やサービス、空間づくりまでともに考え「利益向上」を目指す。
デザインが好きで20代にはファッションの販売員やバイヤー業に専念した。結婚、子育てを機に、「子どもと一緒の時間を大切にしたい」思いと「自分探し」のため転身。
サービス業や飲食業、語学を生かして米軍雇用員や英会話講師、旅行社にも勤務した。その後、税理士事務所などで経理経験を積みながら、プライベートでも、開業前の事務手続きや経理処理に悩む友人・知人らの相談にのるように。「もっと細やかなサポートができるはず」と現職を目指した。
「本当にやりたい仕事に出会うため」―培ったノウハウと情熱を糧に、多くの経営者やその卵たちを応援している。