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| 診断後は、ファッション店で1時間の「同行ツアー」も実施し、選び方や組み合わせ方をみっちり伝授する=沖縄アウトレットモールあしびなー |
「好きなスタイルが似合うスタイル」と思っている人は意外に多い。「残念ながら、そうとは言いきれない。自分のことって『私はこう!』と固まりがち。それをほぐすには、客観的な目線が必要なんです」とキッパリ。
診断に用いるのは、黄みや青みなどで分類した「春・夏・秋・冬」4つのパーソナルカラーと、ファッションのイメージを「ナチュラル」や「グレース」など8つに具体化したパーソナルデザイン。
まず、顔に何枚もの布を当て「はっきりした赤より、くすんでいる方が肌色が映えますね」と、目や肌の色を引き立てるカラーを分析。さらに顔立ちや骨格、雰囲気などを検証し、グラフに落とし込んでデザインを判別する。
「大切なのは診断自体より、この結果をどう使うか。納得してもらわないと実践につながらないから」と、根拠を「見せる」ことにこだわる。
中には、「大人かわいい」が理想だったが、シンプルでクールな「ナチュラル」と診断される人も。「大丈夫ですよ。あなたに似合うプレーンなシャツに、緩くショールを巻いてみて」。すると、柔らかさを醸しつつ、シックな印象に。
「個性が分かれば、そこからいろいろな側面が引き出せる。理想に近づけるだけでなく、その人らしいスタイルを見つけ出し、内面にも良い影響を与えたい」との信念を胸に、審美眼に磨きをかける。
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| 自分のパーソナルカラーが入った手帳サイズの色見本。買い物に持ち歩くのも便利と好評 |
目指すのは、一生のお付き合いができる「お抱えイメージコンサルタント」。診断後も「実践力を身に付けてほしい」と、デパートや専門店での同行ツアーを実施する。
「頭で似合う色や形がわかっても、実際に店に出ている商品を見て判別するのは難しい。だから選び方、組み合わせ方をみっちり伝授します」。写メールや電話での問い合わせにも応じ、「無駄なく個性的なオシャレを楽しむ『リセッショニスタ(節約美人)』になろう!」と、お直しの店なども紹介。時代に即したコンセプトと親身さが評判を呼び、県内のみならず県外からの出張依頼も増加している。
そんな金城さんも、「以前は引っ込み思案でコミュニケーションが苦手だった」と語る。変化のきっかけは、4年前にパーソナルカラーの講座に参加したこと。「似合う色を身につけると、いろんな人がほめてくれて。それから、気持ちや行動が外向きになってきた」
「少しの気づきで、人は変われるんだ!」と実感。それを多くの人に伝えたいとコロリズモを設立した。当初はカラー診断のみだったが、限界を感じ、足りない部分を埋めようと行き着いたのがパーソナルデザイン。カラーとデザインを応用したパーソナルメークの技術も身につけた。
「喜びの声がなによりのやりがい。その笑顔を増やすため、スカーフ使いやヘアースタイリングなど、細かなプログラムも増やしたい!」。流行と個性の間で悩む人々の心強いサポーターとして、受け皿を広げている。