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| 市町村や教育委員会などの依頼を受け、親子コミュニケーションや子育て中の自分育て「育自」について講演を行うことも多い |
1970年代にアメリカで生まれたNLPは、心理学と言語学を基に”成功者”と言われる人たちの言葉遣いや行動パターン、考え方を体系化して、誰でも簡単にまねて使えるスキル(技術)として確立されたもの。
「人間の脳の仕組みや五感へのアプローチが、すごくひかれた部分。自分自身や相手の傾向が分かれば、コミュニケーションも目的達成も容易になります」
主催するNLP講座では、コミュニケーションや目標達成に効果的なさまざまなスキルを伝える。コーチングやインプロ(即興劇)の手法を取り込んだ独自の指導スタイルは「分かりやすい」「楽しい」と好評で、来月から資格取得コースをスタートさせる。
何をするにも「楽しい」が基本。「講座では私が一番楽しんでいるかも」と声を弾ませる。「相手にこんな気持ちになってほしいと思うなら、まず自分がその気持ちでいること。これもNLPのスキルのひとつ。好きだと思って夢中になっているときって、本人に頑張っているという感覚はないんですよね。気がついたら自然に努力を続けていて、それが結果につながっている」
児童英語講師を務めていたころ出会ったのがコーチング。資格取得後、プロコーチに転身、セミナーや講演会、企業研修なども数多く手掛けた。
三児の母。子どもたちの健やかな成長を願うのはもちろん、母親が直面する壁や悩みも痛いほど分かるだけに、母子のサポートには特に力を注ぐ。そんな中「もっと幅広い人の成長にかかわりたい」と学び始めたのがNLPだった。
資格取得のため東京、アメリカへ。創始者の一人であるリチャード・バンドラー氏から直接指導を受けて、知識と技術を深めた。
一方、昨年11月にはコーチングを教育現場で生かそうと活動する全国組織、日本スクール・コーチ協会の沖縄支部を設立し、支部長に就任した。定期的に勉強会を開きスクール・コーチの養成を行うのと並行して、沖縄市の中学校で実際に教師とPTA、生徒にコーチングを伝え、生かせる現場の確立を目指す。
「今の子どもたちは夢や目標がないと言われますが、私たち大人が夢や目標を持って輝くことで、子どもたちの見本になれるはず」
女性を対象に心とカラダの輝きを養う「美人塾」を主宰するのも、そんな思いの表れ。
「誰にもできないことをやっているわけではない。誰にでもできるようなことを、誰もできないくらい続けたからこそ今がある。ここまでこれたのは、いろいろな人がサポートしてくれたから。人との出会いやつながりは私の財産」。
真っすぐな視線には、進むべき道を確信した強さが宿っていた。