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リラクゼーションスペース癒し道
共同代表/ヒーリングケアスクール
沖縄宜野湾 代表 |
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撮影:高野生優(フォトアートたかの)
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ヒーリングケアで介護予防
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「ヒーリングケア」とは、リンパの流れを良くして血流を促し、機能を向上させるマッサージケア。そのインストラクター認定員として、介護予防専門エステを展開する亀島恵美子さん。「高齢になると、足などに何らかのトラブルを抱えている方が多い。フットケアを施すことで転倒防止になり、結果、寝たきりの予防にもつながる。高齢者がいつまでも元気でいられるよう手助けがしたい」。介護施設でのボランティアからセラピスト育成まで、ヒーリングケアの普及に力を注ぐ。
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ボランティアで思い伝える
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| 「体調はいかがですか?」と、優しく話しかけながらボランティア先の施設でフットケアを施す亀島さん。利用者も終始笑顔で気持ち良さそう(撮影協力「こくらクリニック通所リハビリテーション」/編集部撮影) |
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「機能回復とリラクゼーション効果で心身癒やす」/
「ホスピスで学んだ一人一人と真摯に向き合う姿勢」 |
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「気持ちいいねぇ。マッサージを受けると足が軽くなるさぁ」。亀島さんのケアを受けて笑顔を見せる利用者。「歩行の際、特にまひがあると最初の一歩を踏み出すことに勇気がいるんです。リハビリ前にフットケアをすることで足のむくみが引いて動きやすくなる」と、足の指からふくらはぎまで、オイルを使って膝下全体をほぐす亀島さん。機能回復だけでなく、優しく触れることでのリラクゼーション効果も兼ねているという。
ヒーリングでは、主に足や手のマッサージに加え、爪のケアも行う。高齢になると足に痛みを訴えたり、硬く伸びた爪が指にくいこんだり、トラブルが多い。しかし、「爪に関しては介護や医療の現場でも目が行き届かない。爪の長さや形が歩行にも影響を与えるので正しいケアが必要」と、介護予防の視点からフットケアの重要性を指摘する。
以前はエステ業に従事。介護予防ケアへ目を向けたのは、高齢になった両親への思いからだった。小学4年の時、父親が倒れ半身不随に。「父を介護しながら子育てする母。介護する側、される側の大変さをずっと見てきた。高齢者や身障者に役立つケアはないかと模索する中、出合ったのがヒーリングケアでした」
インストラクターの資格を取得し、セラピスト養成スクールを開校。しかし、どうやって周囲に伝えればいいのか悩んでいた時、活路を見いだしたのがボランティアだった。「ホスピスでボランティアをさせていただいた時、ある方が『がんになったおかげでこんなに素晴らしいケアに出合えた』とおっしゃったんです。ホスピスでの出会いは一期一会。一人一人と真摯(しんし)に向き合いケアすることで思いは伝わる―」。以来、ボランティアをライフワークとし、活動を続けている。
スクールでは、技術と知識はもちろん、ホスピスで学んだ「一人一人とじっくり向き合うことが大事」とメンタル面を重視。卒業後も月1回の勉強会を開き、セラピストに学びの場を提供。ボランティアにも参加してもらい、経験を自信につなげるよう後押しする。
今年4月からはワークショップも開催。受講者は介護施設の職員や高校教諭、介護を担う家族など、立場はそれぞれ。ワークショップをきっかけに資格を取得する人や介護施設でケアを導入する動きが出るなど、確かな手応えを感じている。国が掲げる介護予防事業にフットケアは認定されていないが「十分貢献できる」ときっぱり。
目標は沖縄全域にヒーリングケアを広めること。「高齢になってもいつまでも自分の足で歩き、少しでも介護状態にならないよう元気でいてほしい。そのためにはどこにでも行きますよ〜。ヒーリングケアキャラバン隊でも作ろうかしら」と笑う。
揺ぎない信念で元気な社会づくりに全力で取り組んでいく。(中村美穂)
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宜野湾市の「癒し道」にはスクールの受講生と卒業生が集まり、定期的に勉強会を開催している。高齢者に多い爪のトラブルについて亀島さん(左から3人目)が説明する。卒業して資格を取得したメンバーは、ボランティア活動にも参加。「広く知ってもらうためには、思いに共感し、一緒に活動してくれるメンバーが必要。あと10人はインストラクターを育てたい」と人材育成にも力を注ぐ |
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| ■ところで…+α |
| 取材では、ヒーリングケアに対する熱い思いをはじめ、涙ぐみながら話してくださったホスピスでの体験談、目からウロコのダイエット成功話(なんと1年弱で10Kg近く落としたとか)など、たくさんの話を聞かせていただきました。表情豊かにイキイキと話す亀島さんは「これまでの仕事の中で、今の自分が一番充実している。人に必要とされる、喜ばれることは自分のためにもなるんです」。そう話す亀島さんはまさしくキラキラと輝いていました。 |
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かめしま・えみこ
1964年、那覇市出身。沖縄国際大学短期大学部を卒業後、ファストフード店のマネジャーを経て、エステ業界へ。28歳で独立。2006年、「リラクゼーションスペース癒し道」をオープン。2007年、NPO法人日本ヒーリングケア協会認定ヒーリングケアインストラクター取得、「ヒーリングケアスクール沖縄宜野湾」を開校。2009年、インストラクター認定員を取得。サロンでの施術ほか、出張ケア、講演会も行っている。FMレキオで(第1水曜日午後4時〜)パーソナリティーも務める。
癒し道 電話098(979)9885 ブログ http://youyu1223.ti-da.net/
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