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| 週刊ほ〜むぷらざ 1277号 2011年12月15日発行 |
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「心躍♥心笑」代表
整体師・トレーナー
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福島 美和さん |
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| 筋肉と心ほぐし元気を応援 |
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| 「忙しく過ごしていると体のことはつい後回しになりがち。つらさや不調を無視せず、早めにリセットしてほしい」。沖縄市に構えた整体院「心躍心笑」の利用者は、小学生から80代まで。プロ選手や妊婦のケアも手掛ける福島美和さん。中国医学三大療法の一つ「推拿(すいな)」の手技で筋肉や骨を調整し、不調や痛みを和らげるだけでなく、気さくな人柄とノリのいいトークで心も解きほぐす。「ケガなく楽しくスポーツを続けられるように」と、小中高校生に正しい体の使い方やストレッチなども指導する。 |
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撮影:高野生優(フォトアートたかの)
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楽しく笑顔を増やす
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| 泡瀬小学校の女子ミニバスケットボールチームを指導する福島さん(左)。「プランはたくさん持って臨むけど、その場で感じたことを伝えるのを大事にしている」。厳しいながらも笑いが絶えない練習が続いた(撮影/編集部) |
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| 「この辺、痛くないですか?」。手足や全身を使って丁寧に、筋肉のこわばりをほぐす。白衣ではなくポロシャツをユニフォームにするのは「気軽に足を運びやすいように」との配慮から。(撮影/フォトアートたかの) |
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「整体は自分の体を知り、向き合う手助けに」/
体の正しい使い方、ケア法で「スポーツを長く楽しんでほしい」
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「リラックス」「リフレッシュ」「リセット」が店のコンセプト。手技の後にいただける福島さんの母親が手作りするゼリーは密かな人気だとか。
手足や全身を使った手技は骨をバキバキ鳴らすことはなく、イタ気持ちいい感覚。筋肉を丁寧にほぐし、骨格を調整して首や肩のコリ、疲労に腰痛、頭痛、不眠などを和らげる。手技を終えた後、「体って、こんなに軽かったっけ?」と驚く人も多いという。
「自分の体が楽な状態が分かると、疲労の蓄積や体の変調に気がつきやすくなる。整体は自分の体の状態を知り、向き合うツールになる」
不調や痛みが和らいでも、根本原因が改善されなければ同じことを繰り返すことに。「原因となる日ごろのクセや習慣を探り、改善策を一緒に考えるのが一番の役割だと感じています」。利用者の体に触れ、感じたことを伝えて共有し、日常生活での注意点やケア法もアドバイス。学生時代に学んだ栄養学の知識を生かし、スポーツ選手には疲労回復や筋力アップを助ける食事について助言することもある。
利用者の8割は女性。「仕事に家事に子育てにと、なかなか自分の時間が取れず、つらさや不調を感じても気づかないふりをして体を酷使している人は多い」と感じている。 「不調や痛みって嫌な症状だけど、体からの大事なメッセージ。疲れがたまると感情のコントロールも難しくなるみたい。子育て中のお母さんが『これで子どもに優しくできる』って笑顔になって帰られるとホッとする。小さなお子さん連れの来店も大歓迎!」
前職は中学校の家庭科教諭。所属する社会人バスケットボールチーム「食楽」のトレーナーだった、整体師の豊見山明久氏との出会いが転機に。「九州突破も難しかったチームが全国大会に連続出場し、準優勝する力をつけることができたのは、正しい体の使い方やトレーニング法、ケアを教えてもらったから」と語る。
当時、部活動の顧問を務めていたこともあり「学生時代に正しい体の使い方を覚えれば技術も伸び、ケガも少なく好きなスポーツを長く楽しむことができるはず」と実感。もっと幅広い人たちをサポートしたいと2005年に資格を取得し、整体師となった。
現在は現役を引退。トレーナーとして食楽や国体の成年女子バスケットボールチームを支えるほか、「楽しく」をモットーに小中高校でも指導にあたる。正しい歩き方から練習するのが福島流。「日ごろから正しい歩き方をしていないと、将来ひざや腰を痛める原因になる」からだ。ランニングやストレッチ、フットワークなど一つひとつ動きをチェックし、体の使い方を分かりやすく解説。選手として成長するための心がけも語る。「子どもたちは素直だから、すぐに変わる。教えるのはすごく楽しい」と笑顔を見せる。
「これまでの経験はすべて、今の仕事につながっている。私の知識と技術が、少しでも困っている人たちの助けになれば。最近は、恥骨痛に悩む妊婦さんの来店も多い。今後は妊産婦のケアにも力を入れたい」。新たな目標を掲げ、産婦人科との連携も模索する。
「私自身、まだ夢を追いかけている途中。健康を支え、多くの人が夢を実現する手助けができればうれしい」。思いを手技に込め、今日も利用者の心と体を癒やす。(比嘉千賀子)
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| ■ところで…+α |
| 月に一度、渡嘉敷島や今帰仁村に出張し、住民のケアに当たる福島さん。「その土地ならではの食べ物や風景、人の温かさに触れ、私自身が一番リフレッシュしています」と笑う。離島には縁が深く、整体師となって最初に店を任されたのは久米島。「当時は技術も経験もまだまだ。満足のいく手技ができていたのかと不安もあった。『また来てほしい』という声があると聞き、とてもうれしい」。つながり、出会いを大切に。久米島出張が実現する日もそう遠くなさそう。 |
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| P R O F I L E |
| ふくしま・みわ |
1977年生まれ、沖縄市出身。東大阪短期大学栄養学科を卒業後、沖縄で中学校家庭科教諭を5年間務める。浦添市にある「健体康心堂」の豊見山明久氏に師事し、2005年に整体師の資格を取得。07年に独立、沖縄市に「心躍心笑」を開業する。20歳から社会人女子バスケットボールチーム「食楽」に所属。6年前から、食楽や国体の成年女子バスケットボールチームのトレーナーを務める。
心躍心笑 電話:098(995)9373 |
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